醤油と、しょうゆ風調味料はチガウの??
こんにちは!
自然食品店HACHI の栄養士 八幡です(^^)/
さて、今回は当店にご来店いただくお客様からのよくある自然食品のご質問をご紹介します!
それは、
「スーパーの醤油と、自然食品の醤油の違いって何ですか?」
というもの。
確かにわかりづらいかもしれませんね。。
ではでは、
わかりやすく解説してみまっしょい('ω')ノ
まず、「しょうゆ風調味料」ってご存知ですか?
しょうゆ風調味料は、本物の醤油とは違う製造法でつくられた「しょうゆの代替品」のこと。
昔ながらのしょうゆの原料は、大豆と小麦、塩とこうじです。
こうじからつくられた酵素が、大豆や小麦のたんぱく質をアミノ酸に、でんぷんを糖分に変えます。
これがうまみの素になります!!!
しかし、
これをもっと早く、コストをかけずにできないか・・・?
そこから醤油の代替品の開発が始まりました (;'∀')
しょうゆのうまみも素はアミノ酸。
これを時間をかけて発酵させなくても、
大豆などのタンパク質を塩酸で分解すれば・・・簡単につくることができる!
このとき使う大豆は油を搾った絞りカスである脱脂大豆で十分!
「タンパク質からアミノ酸」という図式で、鳥の羽からアミノ酸を開発しているメーカーもあったほど( ;∀;)
本物の醬油は一年以上かけて作られ、
しょうゆ風調味料なら一ヶ月もかからない。
昔ながらの本物のしょうゆを「丸大豆しょうゆ」と呼ぶのに対し、
こうした「しょうゆ風調味料」は「新式醸造しょうゆ」などとして売られています|д゚)
安い物には安い理由があります。
反対に手間をかけ、時間をかけた伝統調味料は、体にやさしく地球にやさしいと言えるでしょう(^^)
参考になりました幸いです♪
自然食品店 HACHI 栄養士 八幡