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<比較>ホンモノのニセモノ?の調味料の違い

自然食品店HACHI 栄養士 八幡です。

 食品の安全性が注目されている今、一方で安くておいしい調味料が沢山出回っています。

みなさんが普段使っている調味料の“安全”について考えたことはありますか?

「料理の味付け」と安易に考えがちな調味料ですが・・・

使い続けていても安全なものでしょうか?(*^ ^*)

【醤油】

 本物の醤油は一年以上かけて昔ながらの製法(大豆と小麦、塩と麹)でつくられ、酵素を利用したものです。

一方、醤油麹を利用せず、時間とコストをかけずにできた「しょうゆ風調味料(新式醸造しょうゆ)」は、大豆の油を絞った絞りかす(脱脂大豆)を使い、一ヶ月かからずに作られます。

納豆やスーパーなどのお寿司に付属となっている醤油や、そうめん弁当などに付属される「そうめんつゆは、しょうゆ風調味料(新式醸造しょうゆ)となります。

【みりん】

 本物のみりん(純米みりん)は、もち米、米麹、焼酎で作られますが、

化学調味料で味を調えた「みりん風調味料(発酵調味料)」は、砂糖が入っています。

魚の煮つけをみりん風調味料で朝作ったとすると、夜には色が飛んで、生臭くなります。

【塩】

 本物の塩(自然海塩)は、海から直接くみあげ、水分を蒸発させたものです。

日本古来の塩の作り方で、成分を全く調整していない伝統的なお塩は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、

マグネシウム、鉄、銅、亜鉛などの、ミネラルが豊富に含まれております。

そのため、自然な甘みがあり、美味しいだけでなく、身体に優しいお塩となります。

よく「塩は血圧を上げるから控えている」という方もいらっしゃいま)すが、

一般の塩はミネラルがほとんど含まれておらず、またナトリウム100%の塩では血圧が上がりやすいと、言われております。

※一般的には、「化学精製塩、輸入塩、再生加工塩」と表示されています。

※塩は、製造・販売・輸入が自由化され、商品の裏の表示を見ても、情報をオープンにしていないのもが多く、選び方がとても難しくなっています。

なるほど、“調味料の差”は単に値段や原料産地の差だけではなく、

そもそもの製造方法や化学調味料を使うなど大きな差があったのですね(--)!!

本物の醤油などの調味料は、料理や素材の持ち味を引き出してくれるので、

味も整いやすく、使う量も少なくすみます。

健康的で美味しい家庭料理に・・・

本物の醤油から初めてみませんか(・・)?

自然食品店HACHI 栄養士 八幡

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